すべての薬は毒である」ということわざがあるように、降圧剤は血圧をコントロールすると同時に、私たちの体に有害な作用をもたらすものもある。例えば、利尿薬のヒドロクロロチアジドは血中カリウムの低下や尿酸の上昇を招き、ACEI薬（カプトプリルなど）は咳や血管浮腫を起こすことがある。カルシウム拮抗薬も頭痛や浮腫、顔面紅潮を起こすことがある。

血糖値を下げる内服薬？ケースバイケースです。血糖降下作用のある薬もあれば、あまり顕著な効果のない薬もあります。減量のためにメトホルミンを服用しようとしているのであれば、効くものもあれば効かないものもあると言えます。