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80歳の食前・食後の血糖値はどれくらいが正常か?

80歳の食前・食後の血糖値はどれくらいが正常か?

こんにちは、山王スピークシュガーがご質問にお答えします。

若年者や中年者に比べ、70~80歳の高齢糖尿病患者では、空腹時血糖値や食後血糖値の基準を含め、血糖コントロールをやや緩和すべきである。

ヒトの正常血糖の基準は、空腹時血糖3.89~6.11mmol/L、食後2時間血糖7.8mmol/L未満、食後1時間血糖9.0mmol/L未満、不規則血糖11.1mmol/L未満である。

一方、70歳以上の高齢者の血糖目標値は、若年・中年者に比べて2mmol/L程度緩和できる。血糖値基準緩和後の高齢者は、空腹時血糖値8mmol/L未満、食後2時間血糖値10mmol/L未満、糖化ヘモグロビン7%以内とすることができる。ただし、空腹時は5mmol/L以下、食後2時間は6mmol/L以下とする。



高齢の糖尿病患者は一般に経過が長く、慢性合併症を併発しやすく、中には心血管疾患と脳血管疾患を併発している患者もいるため、1日を通して血糖値を6~11mmol/Lにコントロールすることが推奨されている。

75歳以上の高齢糖尿病患者は、血糖コントロールが厳しすぎると低血糖を起こしやすく、その害は高血糖のそれよりもはるかに高い。 同時に、高齢者の神経反応の遅れにより、低血糖を発見するのは容易ではなく、失神したときにはすでに非常に危険な状況である。さらに、高齢者の多くは高血圧や冠動脈疾患のためにβ遮断薬(メトプロロール)を服用しているため、低血糖の症状を覆い隠し、致命的な低血糖を引き起こす可能性がある。



低血糖は高血糖よりもはるかに危険である。そのため、75歳以上の高齢者、特に心血管疾患を合併している高齢者は、1日を通して血糖値を6~11mmol/Lに保つよう勧められる。

80歳、高齢者は、通常、注意を払う必要があり、あまりにも脂っこいものや高タンパク質のものを食べていない、砂糖を食べ過ぎていない、もう少し軽い野菜や果物を食べる必要があり、通常は太極拳を再生することができ、運動、身体の免疫力を向上させる。

血糖値の基準については、適切に緩和することができるが、重度の高血糖に加えて、低血糖についても警戒する必要がある他の事故を引き起こさないように適切に治療する必要があります。

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