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ノボカイン30Rを1日2回、合わせて24単位服用していますが、長時間作用型インスリンに切り替えたいのですが?

ノボカイン30Rを1日2回、合わせて24単位服用していますが、長時間作用型インスリンに切り替えたいのですが?

まず、ノボリン30Rと持効型インスリン製剤は、それぞれ異なる用途のインスリン製剤であることを理解しておく必要がある。ノボリン30Rは、短時間作用型インスリン30%と中間作用型インスリン70%で構成される混合型インスリンで、外観も白濁している。 食後血糖コントロールのために食前15~30分前に服用し、空腹時血糖や食前血糖もコントロールする。一方、長時間作用型インスリンは、主に空腹時や食前に不足するインスリンを補充するもので、作用時間は24時間までで、ピーク作用はなく、低血糖を起こしにくい。

次に、1日2回のノボリン30Rから1日1回の長時間作用型インスリンに変更できるかどうかの最も重要な判断材料は、膵臓のインスリン分泌能力です。これは血液検査で評価できる。食後の膵臓からのインスリン分泌が良好であれば、1日2回のノボリン30Rを1日1回に減量することが可能です。食後のインスリン分泌が悪い場合、1日1回に変更すると食後血糖が上昇し、変動が大きくなります。食後のインスリン分泌は問題なく、空腹時のインスリン分泌だけが不十分な場合は、長時間作用型インスリンを1日1回に調整して服用することができます。

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